間取り・プラン・デザイン

【アイランドキッチン】
システムキッチンの設置レイアウトの一例。キッチンの両端を壁から離し、全周囲を人が通れるようにした言葉通り「島」型のレイアウトです。

【スキップフロア】
一階、二階の中間層など、床面の一部の高さを変えて、多層化したフロア設計のこと。空間の変化を楽しめ、また段差をベンチにしたり、収納を設けたりと、スペースを有効に活用することもできます。

【ホームシアター】
言葉通り、家の中に小さな映画館(シアター)を造ってしまう考え方。近年はプロジェクターだけでなく、大型テレビとマルチチャンネルスピーカーを組み合わせるなど、比較的簡単にホームシアターを設置できるようになっています。
【インナーガレージ】
本来は建物とは別棟や戸外に設けるガレージを、一つの部屋として家の間取りの中に組み込んでしまうこと。ビルトインガレージとも。愛車を手入れしたり、眺めてくつろいだり、暮らしの中に趣味を積極的に取り込むスタイルと言えます。
【パントリー】
キッチンの近くに設ける納戸またはそれに近い収納スペース。食品ストックや普段使いではない食器、調理器具など、キッチンにあふれると乱雑になってしまうものをスッキリ収められるので、最近のプランには多く設けられています。
【ユーティリティ(家事室)
言葉の意味は「役に立つもの」や「有用性」。転じて住宅用語では洗濯機・乾燥機・アイロンなどの設備や機器をまとめた部屋のこと。キッチンや洗面などの近くに設けて、家事を集中しておこなえる「家事室」と考えるのが一般的です。

【ウォークインクローゼット(WIC)
人が立ったまま出入りできるような広めの収納。ハンガーパイプなどを備え、おもに衣類の収納に使います。寝室や浴室の近くに設けると、着替えや身繕いの動線にフィットします。
【ロフト】
建物の最上階、屋根と天井の間にできる空間または屋根裏の小部屋。直下の階の1/2以下の面積、高さ1.4m以内など一定の条件で部屋として床面積や階数に入らないので、容積率を気にせず収納や子供のベッドルーム、プレイルームなどとして有効に使えます。
【パティオ】
中庭、特にスペイン風に床にタイルを貼ったものを言うことが多い(参考:後出「コートハウス」)。本来のスペイン風パティオは、さらに噴水や水盤、回廊や植え込みなど装飾性のある空間になっています。
【アウトドアリビング】
リビングに隣接して連続性のある庭や広めのバルコニーを設け、屋外空間をリビングの延長として一体的に活用する考え方。バーベキューパーティーやガーデニングパーティなど、大勢が集まる機会に最適です。
【コートハウス】
中庭(コートまたはパティオ:前出)をそなえた建物様式のこと。建物や塀で囲まれたコートは、プライバシーを守りながら戸外空間を楽しめ、機能的には採光や通風を上手に確保することにもなります。
【ライトコート】
建物の中心部分に採光や通風のために設けた吹き抜けスペースのこと。コートハウスやパティオ(前出)をより機能的に特化。これにより浴室やキッチン、玄関や廊下にも光を採り入れることができます。
【サービスヤード】
キッチンや勝手口から続くスペースに設けて、洗濯や物干し、ゴミの一時的な置き場所、その他屋外での家事作業に活用する実用的な裏庭。一般に土間をコンクリート等で水はけをよくし、隣家と接している場合は間に目隠しを設けてプライバシーを守ります。
【動線 (どうせん)
人が日々の暮らしで、家の中をどう動くかをまとめた経路のこと。家事作業はもちろん、帰宅やお出かけ、トイレや浴室を使う時、お客様を招く時など、人の流れをいかに効率よく動かせるか、間取りを考える際の重要なポイントになります。
【ゾーニング】
建築やインテリアの計画をする際に考えるプロセスの一つ。家事、くつろぎ、家族が集まるパブリック、個で過ごすプライベートなど、空間や機能を用途別にまとめて、相互の関連や分離・遮断などを考えていきます。
【バリアフリー】
お年寄りや身体の不自由な方が生活するための物理的な障害や精神的な障壁を取り除くこと。具体的には床の段差をなくす、廊下や階段、浴室やトイレに手すりを設けるなど、結果的には誰にも住みやすい住まいになります。

【ユニバーサルデザイン】
年齢、性別、運動能力の違いや障がいの有る無しにかかわらず、誰にとっても最大限に暮らしやすい工夫と配慮のあるデザインののこと。
【片流れ屋根 (かたながれやね)
一般的な屋根形状の一つ。一方向だけに勾配があり、横向きに見ると左右非対称の建物になります。シンプル&モダンな印象で、洋風の外観になじみます。勾配の方向によって、太陽光パネルも全面に施工できます。

【切妻屋根 (きりづまやね)
代表的な屋根形状。最頂部(大棟)から両側に山形の傾斜面で構成される。2面だけでつくる、片流れに次いでシンプルな屋根なので、ローコストで雨漏りの心配が少ないことがメリットです。

【寄棟屋根 (よせむねやね)
最頂部から4方向に勾配がある、こちらも代表的な屋根形状。切妻屋根よりやや複雑なデザインになり、落ち着いた印象を与えます。四方に傾斜を持つことから切妻屋根に比べて雨の流れがよく雨仕舞いに優れます。

【陸屋根 (りくやね)
読みは「りくやね」または「ろくやね」。傾斜のないフラットな屋根形状(実際には水はけのため、わずかな勾配を持つ場合も多い)。コンクリート造などに適し、屋上を多目的に利用できます。

【パーゴラ】
庭やテラスの上に屋根の代わりとして、水平またはアーチ形に格子を組み、ツタやバラなど蔓(つる)性の植物をからませて日除けとするもの。日本では葭簀(よしず)を載せることも。「つる棚」と訳されます。

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