今回から2回にわたって、ファブリックスを取上げたいと思います。

インテリアファブリックスといえばやはりカーテン、まずはカーテンを初めとする
ウィンドートリートメントから始めましょう。
窓回りに用いられるファブリックスは色、柄、厚さ、手触り、光沢、透け、ドレープ性（※）など、デザインはほんとに多種多様、手軽に雰囲気を変えられる窓回りを、
もっともっと積極的に楽しみたいですね。

※ドレープ性 … ひだの形が美しく出るような布の性質

上から布を下げて左右に開閉するものをカーテンといいます。
ドレープとレースの2重吊りがスタンダード。

高層マンションや雨戸のある戸建ではプライバシーは確保されるので、
昼間の日差しをやわらげるレースのみにし、窓周りをすっきりさせるケースが増えています。